外国語の問い合わせに対応する多言語AIチャットボット
日本語サイトでも、外国人・海外ユーザーからアクセスされることがあります。
- 本文は日本語
- 訪問者は英語、中国語、韓国語などで確認したい
- 担当者がすべての言語に答えられない
- FAQを言語ごとに人手で揃える負担が大きい
ホテル、観光、不動産、士業、スクール、海外利用のあるSaaSなど、質問の中身は業種で違っても、「母国語で先に確認したい」という負担は共通です。
多言語対応の基本的な考え方
WebsiteChatは、接続したナレッジ(クロールしたWebサイトなど)を事実の根拠に使い、検出した訪問者の言語で回答します。日本語サイトだけを読んでいても、英語などで質問を受け、その言語で一次回答できます。
- 日本語などのWebサイトを取り込む
- 訪問者が別の言語で質問する
- 関連する公開情報を検索する
- 検出した言語で回答する
翻訳品質や対応言語を保証するものではありません。重要な対象言語は、公開前に必ずテストしてください。根拠が知識ソースになければ、言語を変えても正確には答えられません。
Webサイト全体を翻訳することとの違い
従来の多言語サイトは、ページ単位で複製します。
- 日本語ページを用意する
- 英語版を作る
- 中国語版を作る
- 元ページが変わったら各言語を直す
チャットの多言語対応は、訪問者が質問した範囲の公開情報へ、会話でたどり着けるようにするものです。
次のような場合、チャットは完全な現地語サイトの代わりになりません。
- 各言語での検索流入が必要
- 契約・法務文に公式訳が必要
- 購入画面やフォーム自体を現地語化する必要がある
- 商品情報を言語ごとにすべて公開する必要がある
どんな場面に向いているか
答えがサイトに書いてある場合の例です。
営業時間・場所
- 営業時間
- 住所
- アクセス
サービス説明
- 提供しているサービス
- 対応範囲
- 基本的な流れ
料金・条件
- 公開している料金
- プランの違い
- 利用条件
予約・問い合わせ前
- 必要書類
- 事前準備
- 手続きの順
商品説明
- 基本仕様
- 配送や返品の条件
- 在庫や提供の有無(書いてある範囲)
よくある確認事項の整理は FAQ対応 と同じ仕事を、別の言語で行うことがあります。
日本市場で特に有効な場面
- 外国人顧客が多い地域
- 観光客向けの案内
- 海外からの問い合わせがある企業
- 外国人向けの物件案内
- 外国人向けの士業案内
- 海外ユーザーのいるSaaS
業種専用の説明ではなく、言語の層が効く場面の例です。
多言語対応で注意すべきこと
- 言い回しがずれることがある
- 専門用語を誤ることがある
- 法務・医療などリスクの高い文言は人の確認が必要
- 氏名、住所、商品コードは原文どおり扱う必要がある
- 根拠ページが古ければ、どの言語でも誤る
ネイティブ並みの翻訳はうたいません。重要な文書は公式訳を残し、チャットは一次案内に使ってください。
多言語サイトとの併用
すでに日本語・英語・中国語などのページがある場合も、それらを外す必要はありません。WebsiteChatは、その公開情報の上で質問に答えます。
現地語ページが向いているのは、検索、公式の正確さ、購入までの画面全体です。チャットが向いているのは、今の質問に対する案内です。
多言語とカスタマーサポートの関係
多言語対応は言語の層です。 カスタマーサポート は、困りごとを案内する仕事です。重なると「母国語での一次サポート」になりますが、ページの主題は分けています。
活用例
- ホテル:チェックインやアクセスを外国語で確認
- 不動産:物件条件を外国語で確認
- 行政手続き:必要書類を外国語で確認
- SaaS:機能や料金を海外ユーザーが確認
- スクール:コース、時間、料金を保護者が確認
導入方法
登録、クロール、テスト、Widget設置は ガイド と同じです。多言語だけ別の設置手順はありません。公開前に、実際に来る言語で質問してください。全体像は WebsiteChatとは何か にあります。